塾長ごあいさつ

どんなビジネスを営むのも顧客に対する熱い想いが必要です。
その想いがより良いサービスや商品を生み出し、顧客に愛されることでビジネスは成り立つからです。
私が身を置く福祉の業界なら、なおのことその想いが専門性を高め、より深い支援が可能となることでしょう。

しかし想いだけで経営は成り立つのでしょうか?

 いくらサービスの内容が素晴らしいものであったとしても、顧客がそれを利用しないことには、その想いを実現することには至りません。
「そんなことは考えなくて大丈夫。お客さんのことを第一に考え、愚直に良いものを提供していればそのうち必ずお客さんは来るから。」

 本当にそうでしょうか。「そのうち」まで持ちこたえることが出来るのでしょうか。

現在はどんなビジネスにおいても競合が多く存在し、かつ顧客の目が肥えています。
そして「代わり」が存在し、いくらでも他を選べる状態です。そんな時代に「良いもの」を提供しているだけでは振り向いてもらえません。
厳しい表現ですが、「使ってもらえない」ことは存在しないことと同義となります。 

この塾ではいかに「顧客にとって良いもの」を提供し、それをどのように効果的に伝え、そして継続的に利用していただけるかを学んでいただけます。

そうするとどうなるか。利益が出ます。

私は「利益」を出すことは正しいことだと思います。

なぜなら、顧客や利用者支援など、サービスの強化を図ることができ、スタッフに対しての正当な評価が可能となり、さらには新しいビジネスを作る原資ともなっていくからです。
ずばり事業成功のコツは「顧客の声に真摯に耳を傾け、自社の強みを活かしつつ競合にはない価値を提供し、お客様に最大のホスピタリティをもって接し、ファンを作って継続的に利用してもらう」ことです。

顧客への熱い「想い」と事業成功への「ロジック」。
事業の「中身」を磨き、価値を発信していくための「技術」。

 永く愛されるビジネスであることは、それを必要とする顧客を守ることに繋がるのではないでしょうか。

 私はこの塾を通じて「熱い想いを持って経営・運営をしている(もしくはしようとしている)方々がもっと実践でご活躍出来ることを」を願っております。

そのことでこの社会がもっと優しくてワクワクするものに変わっていくと信じているからです。
弊社インクルージョングループの掲げる理念は「誰もが笑って暮らせる社会を創る」ことです。

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